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偏食が解消された頃から、大志はテレビゲームにはまった。なぜか、もっぱら「星のカービィ」のゲームばかりなのだが。インターネットなどで検索しては、「“ゲーム倉庫”に買いに行きます」。 既に買っていたニンテンドーDSや私がかつて遊んでいたスーパーファミコン・ファミコンでできるゲームがなくなると、ついに、「ニンテンドー64を買います」と、ゲーム機本体とセットで買うという意志表示。 「お小遣い持っているんなら買っていいよ」。 ということで、ゲーム倉庫で、中古品がいくらするのか見に行ったら、本体二千円、ソフト千八百円。 家に帰って、大志の貯金箱を開けさせたら、あっさり千円札が4枚出てきてクリアしたので、買いに行った。しばらくそれにはまっていたが、またある日。 「ゲームキューブを買うぞ」と大志。インターネットで、値段も調べたらしく、ソフトと合わせて「3万円だ!」。 そこで、ママが「じゃあ、大志くん、いっぱいお仕事(お手伝い)してお金を貯めてください」。 すると、大志、翌朝、頼みもしないのに、「お仕事するぞ!」と、廊下掃除を始めた。 これを利用しない手はない、ということで、大志のお仕事料金表を作った。ジュースやおかず運び(1階から2階へ)はそれまでどおり1回10円のほか、廊下・階段掃除それぞれ10円、食器洗い1回30円、洗濯物ほし1回30円など。 それまでも、お手伝いをしたら10円というのはやっていたが、なかなかのってこなかったのだ。 さて、ゲームキューブのリサーチに行ったら、本体六千円。お目当てのソフトは残念ながら品切れ。 お仕事させながら、貯金箱のお金を数えさせたら、3千円ちょっと。「足りない!足りなかったらどうする?」と、大志。肝心のゲームソフトがないんだから、とにかくいっぱいお仕事して稼いで、お金が貯まったら、またゲーム倉庫に見に行こう、ということで、本人も納得したようす。 こうしてどんどんゲーム機が増えたが、それは、大志がお手伝いをがんばった成果品なのだった。 |
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