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大志自身の様子について、6月頃のメモがあった。 ◇国語。比較的順調。教科書の音読をやって先生やクラスのみんなを驚かせています。これは、公文のCDで音読がたいしの遊びのひとつに入ったおかげ。書く方も、隣のA子ちゃんのやるのを真似しながら、板書をノートに書いてます。連絡事項を自分で連絡帳に書いたこともありました。 算数。最も苦手。奇声も一番多い。授業についていけません。興味を出させようと、家で、以前は見向きもしなかった算数のビデオを見せたら面白がって見てました。興味を向ける可能性はあるかも。 音楽。一番のりがいい。喜んで歌ってます。◇ このころ音読が好きで、休み時間は、お絵かきか音読だったと思う。国語の教科書に、お気に入りの“おおきなかぶ”が載っているのを発見すると、それを音読するようになった。まだ、授業ではやっていないところ。前の席にいて「こいつバカだ」と言っていたTくんは、大志の音読を聞いて、「バカだ」と言わなくなった。 授業中、子どもたちが意見を言うと、最後に「どうですか」とみんなにきき、他の子は「いいです(ちがいます)」という展開になっていた。 先生はときどき大志にも当ててみることがあった。初めて大志に当てたら「はい!」と返事をして立ったが、質問の答えを何も言わずに、いきなり「どうですか?」。一瞬クラスがシーン…。すると、先生が「大志くんがこう言ってるよ」。みんなは「いーです」と応えてくれた。 さらに、終業式のとき、クラスのみんなが校長先生の話をちゃんと聞いていなかった、と先生が怒ったときのこと。「校長先生はなんて言ったの?○○くん!」とひとりずつ当てるが、みんな萎縮して答えない。 順番がきて、「なんて言ったの?大志くん!」。すると、誰も立たなかったのに大志は立ち上がった。そして、「忘れました、どうですか、いーです」。 先生が吹き出してしまったので、ムード一変。大志マジックですねー。 |
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