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幼稚園の卒園式の翌日、クラスのお友だちから手紙が届いた。差出人はS子ちゃん。なぜか大志が、この子の指示なら従って行動できるようになっていた。お母さんの手紙も入っていた。多少省略するが紹介したい。 ◇たいしくん どうもありがとう おもしろかったね/ わたしのことわすれないでね/ たいしくんのことわすれません/ げんきでね/ ずっとずっと おともだちよ/ またあおうね またおてがみかきます/ じゃあね/ たいし ばいばい/ S子より (大志とS子ちゃんの絵が描かれ、お気に入りと思われるシールもたくさん貼ってあった) お母さんが書いた手紙には次のようなことが書いてあった。 大志が「S子ちゃん、ありがとう」と言ってくれたと、S子ちゃんがとても喜び、急に大志に手紙を書きたいと言って、一生懸命書いたこと。S子ちゃんが、毎日大志の様子をお母さんに話していたこと。以下そのまま。◇S子の中では、大志君は特別な人ではなく、本当にいいお友だちだったと思います。 お世話しているのではなく、本当にいいお友だちだったのだと思います。/ 大志君は、みんなに幸せをくれる子です。/ 手紙を書きながら、S子は、「大志君に会えてよかった。F幼稚園に入ってよかった」といっていました。大志君に会えた娘は本当に幸せです。そういう娘を見れた私も幸せです。/ 大志君のお父さん、お母さんは、もっともっと幸せです。/ 小学校に行っても、きっとみんなに愛される子だと思います。/ だから、お母さんもがんばって下さい。/ 3/17 S子の母より この手紙はわが家の宝物になった。 幼稚園の卒園アルバムをめくると、一人ひとりのプロフィールに「おともだち」という欄があり、「S子ちゃん」と書いている子が何人もいた。 大志とつき合える子は、人を受け入れる幅が広く、どんな子でもつき合えるということに違いない。 |
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