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普通の子は、だまっていても地域の小学校に入れる。しかし、障害を持つ子はそう簡単にいかない。普通学級、特殊学級、養護学校の中から入学先を選ぶ必要があり、市の就学指導を受けながら決めることになる。 うちの場合、地域の小学校には特殊学級がなかったので、特殊学級を選ぶ場合は、車かバスで通うところになる。養護学校は歩いても行けるくらいの距離。という中での選択となった。 大志にとって、どこがいいのか。大志が安心して通える学校はどこか。 幼稚園での相談会や教育センター、養護学校などあちこちに相談したが、「この子はこうだからここがいい」とズバリ言ってくれる人はいなかったので、毎日悩み続けることとなった。 今の大志の状態ではやはり養護学校か。でも、少しずつでも成長を見せる大志があと1年でもっと伸びる可能性もないわけではない。1年で集団についていけるようになるとか、話ができるようになるとかいうことはほとんど考えられないが、逆転ホームランを期待する気持ちもあったので余計迷った。 養護学校や特殊学級の見学にも行った。特殊学級は私は1校しか行ってないが、ママは他のお母さんたちと市内の数校を見学した。 就学指導委員会の答申は「養護学校」。あ、やっぱり。検査するとき泣き叫んで、大志本人の検査ができなかったのだ。 答申に対し、「承認」「不承認」「その他」の回答をしなければならない。 普通学級から特殊学級、養護への転校の例はけっこうあるらしいが、その逆の例はほとんどないらしい。それもあって、養護学校へ入れたら、障害者としての人生が決まってしまうようなそんな気がした。しかし、集団についていけない大志が普通学級にいても、つらいだけだよなー。とすれば、とりあえず特殊学級に入れて様子を見るのも手か?様子を見るなら普通学級もありか? 数日考えて、回答は「その他」ということでとりあえず保留にした。そのときまだ8月。最終的な決定をするまでは、まだ数か月ある。 |
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