た い し ダ ヨ リ ー  ★中学生編★
    第279号 お別れの季節

◆お仕事カード

 ここしばらく、土日など休みの日は、朝、「○月○日のお仕事」というカードを作って、たいしにお仕事のメニューを見せています。たいしは、食器洗いなどの仕事を終わると、項目の右の「○円」を○で囲み、その日のメニューが全部終わると、「計  円」に記入して、精算しています。

 3月のある日曜日に、これをめぐって、おもしろいことが続けざまに起きたので、ご紹介します。

 まずは午前中のこと。最近、たいしはインターネットのYou Tubeという動画サイトで好きなアニメを見れるので、レンタルビデオに魅力を感じなくなり、ツタヤウォークにのってきません。家ではパソコンにはまりっぱなしで、それでいて「つまんないなー」とつぶやく。そこで、「ゴミ拾いしながらお散歩しよう」と提案したところ、のってきました。出かける段になったら、「ゴミ拾いもお仕事だ!」と、たいし。…確かに。
 ということで、お仕事カードにメニューを追加。金額は取りあえず30円に設定。コースは、中学校までの通学路にしました。雪解けの下から出てきたゴミがけっこうありまして、スーパーのレジ袋で燃えるゴミと燃えないゴミが1袋ずつになりました。たいしががんばったので、終わってから+20円して、50円ゲット。

 お昼のラーメンづくりもメニューの一つです。ラーメンづくりの手順書は数年前に作って換気扇の下に貼ってあったのですが、アチチがいやで、なかなかやりたがりませんでした。これも最近、チャレンジするようになってきていたのですが、前回、ラーメンをどんぶりに移すのが自力でできたので、これで全工程を自分でできると判断した私は、「今日は一人で作ってみよう」と、知らんふり。たいしは、なべやどんぶりを用意するところから全部1人でやり、「できた!」と言って得意気にラーメンを食べておりました。3月○日はラーメン記念日になりました。この翌日が私の誕生日なので、いいプレゼントになりました。 …これは自分のことは自分でやるべきというママの方針で、ほんとは0円なんですが、全部一人でできたごほうびに20円あげました。

 そして次は、午後のこと。おじいちゃんの雪囲いの解体作業のお手伝い。私とたいしで資材を運ぶ手伝いをしました。これはけっこう本格的なお仕事でしたが、たいしも最後までやりました。100円ゲット。
 それから、一息ついたところで、たいしがお手伝いで稼いだ1週間分のお小遣いを数えて、パソコンで作ったお小遣い表に入力させようとしたら、意外なことが。
 お小遣い表をたいしが開き、1週間分のお小遣い510円を入れたら、残額が280円多くなってしまいました。なぜ? …よくよく見ると、前日土曜日とその前の祝日の日付で数字が入っています。お仕事カードで1日分のお小遣いが分かったので、自分で入れてしまっていたんですね。指示しないとやらないと思っていたので、これはびっくりでした。この子はやらない、できないという思い込みはいけませんね。 …それはともかく、それなら明日から、休み以外の日も1日分で精算していきましょう。

 ちなみに、いつもは1日120〜130円くらいですが、この日はよく働いたので、なんと300円ゲットでした。たいへんよくお仕事しました。

◆お世話になりました

 たいしの授業は教科によって、担任以外の先生が担当しているものもありましたが、たいしに授業を教えていた2人の先生と、たいしを気にかけてくださっていた臨時講師の先生が異動することになりました。
 担任の先生が職員室に連れていき、たいしは「お世話になりました」とあいさつしてきました。


◆ぼくをいい子にしてくれて、ありがとう

 異動と言えば、なつどまり希望の家に長くいて、たいしが多動だった幼児期から御指導いただいてきた、さくらぎ先生も異動になりました。
 ママが、小さい頃からなつどまりに通った仲間と合流してあいさつに行きました。たいしのセリフは「ぼくをいい子にしてくれて、ありがとうございました」。
 「たいしくんに言われるとねぇー」と涙ぐむさくらぎ先生でした。


◆やきもちやく?

 異動と言えば、送別会。
 私が帰ってこないので、たいしが「おとうさんは?」とママにききます。ママが「おとうさんは、若いおねえさんたちと送別会で、遅くなります」と答えると、「おかあさん、やきもちやく?」とたいし。
 そんなセリフも言えるようになったところで2年生が終わりです。


 
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