た い し ダ ヨ リ ー  ★中学生編★
    第272号 ママはいませんでした


◆指示訓練

 先生が連絡帳に書いた、指示訓練の取り組みです。

○私も体力づくりや、朝の会、帰りの会、清掃、美術などの時間を使って、意図的に“ながら指示”を出したりして、指示訓練にも取り組ませています。
 かつて、お母さんにもお話ししてありましたが、たとえば体育で、体育館に行く途中、歩きながら「大志くん、今日は体育館の天井の前半分だけの電気をつけてください」とかいうように。
 入学した頃は指示を出すときに、大志くんを呼んで、私と目を合わせて何回も確認して、さらに大志くんにその指示を復唱させたりしていましたが、それから1年の秋頃には指示訓練という時間を設定し、指示の訓練をしたりしていましたが、今はさらにステップアップし、大志くんが何かの作業をしているとき、または行動しているときに、その途中に指示を入れて「大志くん、いついつ(その作業が終わったら)〜をするんだよ」とさりげなく(大志くん?と呼んで、大志くんその場で返事をし、こちらを向くのを確認してから、さりげなく「いついつ〜をしてください」と)指示を出すようにしています。いつもパターンを変えた場面や指示内容を変えたりして訓練しています。
 最近は「え〜 今の指示ちゃんと聞いていたのかな?」と(別の作業中に)思うことがたびたびありますが、その作業を終えてからしっかりとその指示をこなしています。たとえば、体育を終えて廊下を歩きながら、「水をのみます」と大志くんが言ってくるので、「いいですよ」と私が言って、そのあとにつづけて「水をのんだら職員室前と保健室前の出欠黒板に記入してきてください。」と言うと、水を飲んで教室にもどってきて、汗タオルをいすにかけたり、テニスラケットやなわとび、グローブと所定の位置に置いて、すぐに鉛筆を持って記入しに行きますので。(生活のふだんのパターンでこのように決まったパターンには、していませんので、わざとこのような訓練のために変化をもたせたりしています)
 大志くん立派にこなしています。毎日ほめています。


◆ママはいませんでした

 たいしがツタヤに行きたい、ママがユニクロに行きたい、ということで3人で車で出かけました。ママをユニクロに降ろし、ツタヤでたいしがDVDを借りたらママを迎えに行く、という段取りです。
 行く前に「たいしくんは何を借りるんですか?」ときいたら、「カーミットのどろんこ大冒険」。???なにそれ。カーミットなんて聞いたことない。今までのたいしの趣味の中にはなかったはず。・・・でも、ツタヤに行ったらちゃんとありました。今度はこれを借りると決めていたんですね。
 さて、ユニクロにママを迎えに行きます。駐車場に車をとめ、「たいしくん、この店の中にママがいるから、さがして“迎えにきたよ”と言ってきてください」。
 たいしはすかさず、車を降りて、ユニクロの玄関をくぐり・・・と思ったら、玄関ドアをくぐったところで、中をのぞき、そのまま戻ってきました。「ママはいませんでした」。
 「ほんとう?ママはこの店の中で待ってるんだよ」。たいしは後部座席にごろっと横になって、いたずらをした子どものように笑っています。「もう1回行っておいで」と促してもダメでした。入りなれない店にはひとりでは入りにくいんでしょうね。


◆中体連の応援

 中体連の作文です。

○中体連  二年五組 貝吹大志
 ぼくは、中体連の野球の応援をしに市営球場へ行きました。野球の試合が始まると、ぼくはみんなといっしょに大きな声で、「フレーフレー戸山。」と、応援しました。戸山中の応援団は、北中に勝つために応援を続けました。
 ぼくは、試合の最後までがんばって応援しましたが、残念ながら試合の結果は0対3で戸山中が負けてしまいました。ぼくは、負けて悔しかったです。
 来年の中体連では、もっと大きな声を出して思い切り応援したいです。戸山中にぜひ勝ってほしいです。今から中体連の応援がとても楽しみです。


◆過ぎたことはしょうがいない

 ゲームをやっていたたいし、突然、「ワーッ!なんで死んじゃったんだよー!」と叫んだ。あはは…と私が笑うと、「過ぎたことはしょうがいないかー」だって。
 以前「マ、イッカ」を覚えてパニックにつながる感情を吐き出せるようになったセリフが、さらに進化したようです。

 




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