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◆“ひとりバス”成功! 夏休みの“ひとりバス”はあきらめたんですが、そのレポートを読んだ先生が、すぐにこれを実行に移してくださいました。 中学校のすぐそばに始発のバス停があるので、出発まで時間の余裕があるうちに運転手さんに説明してたいしを乗せ、すぐ次のバス停で先生がたいしが降りるのを待つ、という作戦です。 たいしは降車ボタンも押さず、バスが止まっても降りようとしなかったとか。でも、とにかく“ひとりバス”は体験しました。 「たいしくん、ひとりでバスに乗った感想は?」「ヒトリワサビシーヨー」だそうです。 ◆“ひとりバス” 先生のレポート 先生は、学校の授業時間に“ひとりバス”を数日続けてくださいました。そして、ある日、先生が書いてくださったレポートを、承諾をいただいたのでご紹介します。 (連絡帳から) 「5校時 特活 午前中に大志くんから「今日はバスに乗らないの?」と聞かれ、「大志くん乗りたいですか?」と聞き返したら、「ハイ!」と答えが返ってきたので、乗ることにしました。 今日は今までにないパターンで。(今までは乗り降り両方必ず私がバス停にいたので)→(今日は乗り降りのどちらも私が遠くから見守る《大志くんからわからないように》)ということでも ひとりで乗れるかやってみました。 行き 13:27 「○○中央通り」バス停 バス停まで大志くんといっしょに行って、再度指導をして、私は離れ、バスが来るまで、市民センターの前の道路で私はずっと大志くんを観察。 13:35バス停へバスが着きました。大志くん乗車。 降りるバス停は終点の1つ手前の「○○公園」(今日もメモを持たせました)。 大志くんには乗る前、学校でも、乗るバス停でも「バスを降りたらバス停で先生が来るまで降りたバス停で待つように」と話をしたのですが、さすがに地理にくわしくなったのか、バス停で降りたら中学校の方に向かって坂を下って、ゆっくり歩いていました。 さすが大志くんです。 歩いている大志くんに途中で出会い、私から「大志くんどこへ行くのですか?」と聞いたら「中学校です」とすぐ答えが。 もう私は必要なくなったかも知れないなと思いました。大志くん成長したと思いました。道路で歩きながらほめました。 そのあと、大志くんには知らない場所で大人の指示通りに動かないと、迷子になったりするから「そういう時はしっかり指示を聞くんですよ。バス停で待つと言われたときは、バス停で待つんですよ。先生や家の人が来るまで」とアドバイスしました。 時間があったので、今日、もう1度バスに乗りました。私がかくれた状態でも、しっかりバスを降り、私が来るまでバス停でしっかり待つことができました。またまたほめました。 大志くんに あすまた「バスに乗る」と言われるのがこわいです。(私も外に出るのが好きかも知れません) ちなみに1回目のバスの運転士さんの名前等など、私と接触なかったのでわかりませんが、2回めは始発から「○○中央通り」まで乗りました。その運転士さんにも大志くんをお願いしました。 発車前に運転士さんから、「一般に4、5月は特学の子どもたちもバスに乗りなれず、戸惑ったりすることが多いですが、6月くらいから慣れて、私たちも(運転士)協力しているし、大丈夫ですよ」と言葉がありました。 この1週間で大志くんもずいぶんと知らない人に接したなと思いました。運転士さんとのあいさつなど。ちょっと社会に(世の中に)大志くんが出たような気がしました。」 ◆ママがいないときの電話は誰と代わる? 最近、私が仕事の帰りに家に電話すると、たいしが出ることが多くなりました。「パパだよ」と言うと、「カラシヲタベルト、クチカラヒガデル?」とかなんとか私にだけ通じる話を口走っております。 さて、ある日、ママがミューを連れて病院に出かけていたときに電話が鳴り、たいしが受話器をとったようです。 「ママニカワリマス」が通常のシナリオなので、たいしは、ママをさがしに受話器(無線の子機)を持って、階段を降りました。 ところが、ママは出かけていますから1階にもいません。するとたいしは、「オバアチャンニカワリマス」と受話器をわたしたそうです。 シナリオになくても、どうすればいいか、ちゃんと自分で判断できたねー。おみごと。 |
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