た い し ダ ヨ リ ー  ★6年生編★
    第230号 子ども会に参加




◆芋掘りはできなかったけど

 町内子ども会の集まりがありました。芋掘りをやって、ゲームをして遊び、お昼に芋を食べるというもの。
 私が、「子ども会の芋掘りに行きますか?」ときくと「イキマセン」だったのに、ママが「これに行きますか」と案内のちらしを見せたら、「ワカリマシタ」と、行く気になったようです。ただし、土曜日の9時半から10時まではムシキングの時間帯なので、それが終わってから。ということで、10時に行ったら、芋掘りは既に終わっていました・・・
 でも、たいしは石を拾って畑を歩いていきます。「どこ行くの?」。畑を通り過ぎて、斜面の上で振り向くと、石をころがすように投げました。春に豆を植えに来たときにやったことをイメージして、再現しているようです。ところが、秋には草が生えていて、ひっかかって石はころがりませんでした。残念。
 そして、町内会の交流会館で遊んでいる子どもたちに合流させました。子どもたちは低学年〜中学年くらいが10数人に、高学年らしい子が数人といった様子で、たいしの頭が飛び出る感じです。ハンカチ落としをしている最中でした。たいしを輪に入れて座らせます。
 すると、たいしはみんなと一緒にニコニコして走っている子を見ています。さらにボクにも!というように手を伸ばしたり。ちょっと学年が違うせいか、しばらくたいしにハンカチを落としてくれる子がいなかったんですが、「まだ鬼になってない人に落としてね」と指導員さんが言ったら、たいしにもハンカチが落ちました。たいしは、待ってましたぁーとばかり走りますが、タッチできずそのまま倒れ込みー。・・・こらこら、君が鬼だよ。鬼のたいしが、ハンカチを落としてまた走ると、1周でいいのに、面白がって2周も3周もして、またばたーんところげる。でも、なんだかわからないけど、鬼が交替してました (^^ゞ
 「はい、ハンカチ落としはこれでおしまーい。一番多く鬼になった子は誰かなー?1回の人?」で数名が手を挙げます。こういうのは、たいしは集中できないな、と思ってみていると「2回の人?」で、たいしも手を挙げました。おー、ちゃんと聞いてるのかな? そして、「5回の人」のところでも「ハーイ」と手を挙げてましたが、遊んでいるように見られたか、相手にされなかった。
 そして、一番多かった○○くんが前に出て、名前と歳と得意なことを言うことになりました。その子が「名前は○○です」と言ったとたん、「ボクワタイシデス」と外野の声があり、こっちがドッと受けてしまった (^^ゞ ・・・でも、反応はともかく、そうやって集団の動きについていっているというのはわかりました。適切な反応ができる前には、まず、動きに注意が向けられていることが必要ですから。
 その次は大根抜きゲーム。みんなが腕を組んで床に寝そべると、鬼が足をつかんでひっぱり、抜かれた大根は鬼になって引っ張る側にまわります。たいしは一度抜かれると、抜く方をおもしろがってしまい、2回めになると、早く抜いてほしがっているようにも見えました。
 「次は、二人一組になりまーす」との声。それだとたいしは余るな、と思う私。ところが、低学年の男の子がたいしと手をつなぎ、何やら声をかけています。「二人一組になったら座りまーす」と声がかかりましたが、たいしだけまだ立っています。手をつないだ男の子が手を引っ張ってたいしを座らせました。
 その後もゲームは続きましたが、私は、町会の荷物を運ぶ手伝いに引っ張られたので、たいしくん、その調子で楽しんでね。どうやら一人でもみんなといられそうだし。ちょっとはずれそうになっても、指導員さんがポンと肩をたたくと、ついていけるようでした。

 その後どんな遊びをしたか、わかりませんが、荷物運びから戻ってくると、たいしは一人外に出ておりました。別に、追い出されたわけじゃないでしょうけど、集団についていくのに疲れたのかも知れません。
 でも、さっきの様子からすると、たぶんいっぱい遊んでおなかもすいたんでしょうか。次は収穫したじゃがいもを食べる場面なので、たいしをお鍋まで連れていっても「イヤデス」と言っていたのに、みんなが収穫したじゃがいもを食べ始め、たいしに「アーンして」とかけらを向けると口に入れました。これは食べられそうだと、お皿を持たせると、町会の方が「たいしくんも食べて」と1個どんと入れてくれて、塩もかけてくれました。すると、「シオヲコボシチャダメダヨー」とたいし。なにかとうるさい。でも、ふだんはなかなか食べないじゃがいもなのに、その1個を全部食べました。
 まあ、そんなことで、低学年も楽しめる集団活動ならたいしもやっとついていけるようになったかな、という感じです。


◆映画オタク?

 自閉症親の会のレクリエーションで、森林公園のハイキングがありました。
 ハイキングしたり、焼きいもを作るためにさつまいもを銀紙に包んだり、棒パンを焼いたり。たいしは、まあまあ無難にこなしておりました。ひとりで遊んでいるときも遠くに行きすぎることなく、目の届く範囲で遊んでました。
 行事そのものでは特段記事になるようなことはなかったのですが、帰りに学生ボラさんたちを大学前のコンビニまで送ったあとです。ボラさんたちが降りて、さあ帰ろうとしたら、たいしも降りてコンビニに入りました。何を買うのかと思ったら、雑誌コーナーで、クロスワードの本をとりました。おーっ、そういうのに興味をもったのかい。と思ったら、戻して「コレダ」と取ったのは、20世紀フォックスの映画雑誌。これを抱えてレジに向かいます。
 ちょっとそれいくら? 780円? たいしくん、お金持ってんの?「モッテマセン」。まあ、今日いい子にしてたごほうびということにしようか。(あまい?)
 家に帰るとさっそく付録のDVDをかけます。ロボッツの予告編が入ってましたが、それ以外にアニメやたいしが好きそうな番組はありません。それでも、ひととおり全部見たようです。中に“トゥルー・コーリング”という、テレビなら1時間番組だろうと思われるものがありまして、ミステリーゾーンのような世にも不思議な物語のようなストーリーではありましたが、たいしもじっくりと見てました。私も隣で最後まで見てしまいました。
 すっかり映画に興味を持って、大人向けのものでも見れるようになったんですねー。しかもそういう雑誌を買っちゃうなんて、映画オタク? びっくりです。



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