|
|||
◆AAPEPを受けるぞ 八戸市の自閉症支援施設「夢」に、AAPEPの検査のために行ってきました。「不快な音を聞かせたりして、かなり本人に負荷をかけるので、終わった後のフォローをよろしく」と言われておりましたので、あらかじめ、ジャスコでのごほうびを約束しておきました。 目的地が近づいたところで、「たいしくん、“夢”についたら自己紹介するよ」「ハァイ、ワカリマシタ」。「ゴジラバージョンでいく?」「ゴジラバージョンデス」。 そして、到着したところで、ママがおみやげにと手作りのチーズケーキをたいしに持たせ、「おかあさんが作ったチーズケーキです、どうぞ、って渡してね」。 さあ、いよいよたいしの「夢」デビューです。「おはようございます。よろしくおねがいします」と入っていくと、「まず、慣れてもらうために2階でちょっと遊んでもらいますから」と、たいしは2階に連れていかれました。私とママは下でお話。あら?シナリオがすっかりとんでしまった。それさえもそのとき既に忘れておりました (^^ゞ あとできいた話では、たいしは確かに「オカアサンガツクッタケーキデス」と言ったそうですが、そのまま持って2階に遊びに行ったのでした。 さて、「そろそろ始めますよ」ということで、私とママと理事長さんは検査室の隣の観察室(だったかな?)に入り、ビデオカメラをかまえました。たいしに気づかれないように、しーっ! たいしと、センター長さんが検査室に入ってきました。最初は、名前と住所と電話番号を書く課題。たいしは一生懸命鉛筆を動かしています。後で聞いた話では、たいしは住所の欄になると、小声で「トヤマニシショウガッコウ?」と確認を求めるようにつぶやきながら学校名を書いたそうです。実は、学校で書いてる用紙は、名前の次が学校名なんです。ちなみに、電話番号も書いたんですが、44と重なるところが、444と一桁多くなってました。 検査の最初は、お皿を4個使って何かの分類のようでした。何をやっているのかよくわかりませんでしたが、すらすらやってました。さらに、紙の絵を見て部品を広い、ビニル袋に入れる課題。続いて、絵を見て組み立てを行ってビニル袋に入れる課題・・・などなど、たいしはどんどんこなしていきます。 |
|||
◆珍プレー集 検査の中で、笑えた場面。 その1:鉛筆の本数を数えて筒の入れ物に入れるとき、ふたをのぞき込んだ。 その2:買い物の課題で、教材としてのポテトチップスの袋を開けようとした。 その3:黒ひげ危機一髪ゲームで、緊迫感のあるバックミュージックを口ずさみながら剣をさした。 その4:そろそろ飛びそうだと思ったたいし、相手が剣を指すときに耳をふさぎました。 その5:黒ひげが飛んだとき一番大きい声をだしたのは、ママでした。 その6:「ババぬきはできますか」ときかれて「ハァイ」と返事したたいし、表(数字の面)を相手に向けてカードを広げた。裏の方がきれいだと思ったのか、相手が自分の方に裏を向けているのを真似したのかは定かでありません。やったことがないのは確か。家ではやらせようとしてもなかなか乗ってきません。 その7:検査の途中の休憩(という課題)が終わるとき、センター長さんが部屋に入ってきたとたん、マンガを見ながら「マテー、イヌヤシャ!」などと叫んだ。 その8:検査の後半、課題の合間にテーブルにひじをついて頭を支えるポーズが連発。飽きてきたせいでしょうが、生意気な態度にも見えました。 その9:歯ブラシやスプーンを使う真似をする課題で、実際に口には入れずに一生懸命真似してました。 その10:絵カードに実物をのせるマッチングで、のせるだけでいいんですが、ハサミの絵に合わせて開いておきました。コップも絵に重ねて転がらないようにそおっと置いていました。 その11:その絵カードを片付けるとき、1枚だけ実物がなかったカードがありまして、それをめくったら「ナーイ」と言いながら、外人のアクションのように両手のひらを肩の横でひろげました。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
次号 好プレー集へつづく |
||