た い し ダ ヨ リ ー  ★5年生編★
    第207号 ギター侍が好き

 
                   できたよ!

◆張り切ってイッテキマース

 たいしの朝のみじたくですが、言われなくてもずいぶん自分でやるようになってきました。着替えも朝のおしっこも言われなくても自分やって、ハンカチとポケットティッシュも自分でポケットに入れます。ごはんはなぜかまだ言われないと食べようとしないときが多いですけど、食べ終わると、もう、スキージャンバーの上下を着て、ランドセルを背負ってます。ランドセルにぶら下げた袋にママが作ったお弁当を入れて、2階の居間から出るときも「イッテキマース」と言います。玄関を出るときのあいさつとして教えてたんですけど、あいさつを言う意味が少しはわかってきたのかもしれません。
 そして、階段を降りると「トヤマニシショウガッコウニイッテキマース」と、なぜか行き先まで言うようになりました。なんだか、張り切って学校に行こうとしているような感じです。


◆ギター侍

 土曜日、電話の子機の電池がなくなったので、電気屋に行くことにしました。「たいしくんも行きますか」「イキマス」「じゃあ、たいしの着替えが終わったら行くよ」
 着替えたたいしは、パソコン中。「電気屋に行くよ」「ハァイ」「じゃあ、ジャンバー着て。準備して」「ハァイ」
 でも、ジャンバーを着たたいしは、パソコンの前に座ります。「さあ、行くよ」と言っても動きません。「じゃあ、おとうさんひとりで行ってくるよ」「ハァイ、イッテラッシャイ」 ズルッ。なんだい、そりゃ。
 車庫から車を出している間にくるかと思いましたが、出てくる気配がありません。玄関から「たいしー」と叫ぶと、階段をばたばた降りてきました。
 「なんか買うんだったら財布にお金入れてもっておいで」 また、ばたばたと階段を上がっていき、ばたばたと戻ってきました。
 ポイントカードがあるということで、ヤマダ電気に行きました。たいしはすたすたとDVDコーナーへ。私は、電池とついでにプリンタインクの買い物を済ませます。DVDコーナーをうろうろしているたいしに、「見たいのがあるんだったらツタヤに行こうか」「ハァイ」。でも、たいしは、店を出ようとしません。本のコーナーへ移動。電気屋さんがなぜか本もおいているんですね。
 ぱっと目に入った“ギター侍”の本をたいしに見せたら、手にとってぱらぱらっとめくりました。その持ち方は気に入った様子。「誕生日に図書券使わなかったから、買ってもいいよ」。すると、そのままレジへ持っていきました。
 何年か前にベビーブックを欲しがっていた(30号参照)ことを考えると、ずいぶん成長したもんだよなー。もっとも中身を理解しているというよりは、あの“ざんねん!”とか“せっぷく!”と叫ぶパターンを面白がってるんだと思いますが、本を買うってんですから、これはびっくりです。
 その夜、テレビの“ごくせん”が終わると10時、私は寝る時間。たいしは、ごくせんは見てませんでしたが、終わる頃になって、私のひざの上に座りました。
 「たいしくん、寝る時間だよ」「ア、イイエ、マダネマセン」「あそう、じゃあ、先に寝るからね、おやすみ」
 と、それからが、たいしの見たい番組だったんですね。エンタの神様を見るんだって。
 たいしは、ギター侍の本をもって、一緒に歌おうとしていた ・・・って言うじゃない。でも、本に載っているのとは違うネタをやっているんですからー、残念! でも、しっかりダビングして、翌日も何度も見てました。 ダビングしてたんなら、早く寝ようぜ、11時にもそもそ布団に入ってきて、おとうさんを起こすなよ、斬り!


◆お弁当のおかずは

 雲谷スキー場でのスキー教室の前日。
 「スキー教室のお弁当のおかずは、何がいいですか?」と、たいしにお弁当の相談をするママ。
 「エート、タマゴヤキ」「それから?」「ウィンナー」「それから?」「カマボコデス」
 あはは、食べたいものを言ってるのか、いつも弁当箱に入ってるものを言ってるのか定かでありませんが、でも、たいしが一生懸命答えようとしています。逆の見方をすれば、毎日同じおかずを続けたことで、この会話が成立したのかも。継続は力なりってが。
 「かまぼこは、赤がいいですか、白がいいですか?」「シロデス」「ちくわも入れますか」「イレマス」
 けっこう長いやりとりができました。


◆スキーは余裕

 雲谷のスキー教室があった日。私が仕事から帰って「ただいま」というと、たいしはパソコンをいじりながら、「オカエリー」。
 「たいしくん、スキーは楽しかったですか?」「タノシカッタデス」。「斜面を滑りましたか?」「スベリマシタ」。うーん、ちょっとオウム返しかも。
 「何回滑りましたか?」「サンカ・・・ニカイデス」。おー、言い直したということは、ちゃんと思い出しながら言ってますね。しかも、去年は1回でリタイアだった(166号参照)から、2回なら上出来。
 「こわくなかった?」「コワクナカッタ」。「疲れましたか?」「ツカレテマセン」。ふむ、オウム返しではなく、会話になってますね。

 ママが、先生から聞いた話では、確かに2回すべったそうです。1回目は多少こわがっていたけど、2回目になったら、余裕が出てきて、前を見ながらすべらないで、景色をみたりきょろきょろするようになったそうで、ずいぶん余裕が出てきました。でも、コースを外れてがけから落ちるんじゃないかという心配が出てきたので、2回で終わらせたということでした。残念!
 ついに一人ですべれるようになったねー。でも、一人ですべらせられなかったかー。斬り!



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