た い し ダ ヨ リ ー  ★5年生編★
    第192号 ふうせんわりゲーム




◆フウセンヲワッタトキナンテイウノ?

 バリアフリーの会という障害児の親など関係者の集まりがありまして、ボランティアさんによる託児もあったので、たいしも連れていきました。
 帰りに風船をもらってきたたいし、しきりに「フウセンヲワッチャッタ」「フウセンヲワルノワ、マル?バツ?」などと風船の話題を口走っています。ボラさんと子どもたちで、風船割りゲームなどをやったのかも。
 家に着くと、「ハリデワル」「オトウサンガワル」などと言い、針を探しています。「お父さんは針を持ってないからお母さんにもらいな」と言ったら、壁の画びょうをはずして持ってきました。たいしくん、頭いいねー。
 そして、画びょうと風船を私に渡し、耳をふさぎます。私が画びょうの針でつつくふりをすると、キャーッと走って逃げていきます。
 ほんとに割っちゃっていいのかなー。私は、たいしに見つからないように風船にセロテープを貼りました。そして、たいしの前に行き、「割るぞ!」と、おどかしながらテープのところをつつきます。たいしは、キャーキャー言ってますが、テープのところをつついても風船は割れません。
 そうしたら、「モットツヨク!」と、たいし。「じゃあ、強くさすぞ!」
 たいしが逃げていったので、風船をおいて書斎でパソコンをいじっていたら、「ワルゾー」「ワレチャッター」「ワレマセンー」と、居間で風船にたわむれるたいしの叫び声。そのうちに、バン! ついに風船が割れる音。
 様子を見に行くと、「ビックリシター!・・・フウセンヲワッタトキナンテイウノ? ゴメンナサイ」と、たいし。風船のかけらがふたつ落ちているそばに、床から画びょうの針が! 画びょうはセロテープで床にとめてありました。
 なんと、たいしは、自分で持って割るのはこわいから、床にとめた画びょうの針に向けて風船を放り投げて割ったもののようです。ほぉー、こりゃまた、たいしくん、頭いいねー。
 それからしばらく興奮さめやらぬ様子で「フウセンヲワッタトキナンテイウノ? ゴメンナサイ」(低学年の頃、パソコンソフト「カルロとげんきにこんにちは」で覚えたセリフ)を繰り返していました。


◆現場を再現

 風船をわった翌日。まだ余韻が残っているようで、「フウセンヲワッタトキナンテイウノ? ゴメンナサイ」が口から出てきます。
 そして、いつものようにパソコンでディズニーのHPなどを見ていたたいし、突然「カルロトゲンキニコンニチワ」と言って、CDを取り出してパソコンに入れました。「○○のとき、なんていうの? ごめんなさい」のパターンを繰り返したので、原典を確認したくなったんでしょうか。
 さらに、「ワッタフウセン」と言いながら、ゴミ箱に手をつっこみ、割れた風船の破片を取り出すと、割れたときに飛び散った位置において、現場を再現しました。
 そこで、「ママが絵日記書いて」と促すと、カルロの絵を描きました。

〔たいしの絵日記〕
9がつ4にち 土ようび
だい(カルロとげんきにこんにちは!ちゃんと言おうね編)

 ふうせんわりゲームのとちゅうで、ふうせんをやぶってしまったカルロ。こんなときなんていうの?
 ビックリさせてごめんなさい。ふうせんをはりでわっちゃった!けがはない・・・。
 ゴミバコにすてるから気をつけてね。


◆ミューチャン、エライ

 ミューがごはんつぶをテーブルに落としたのを見ていたたいし、「ミューチャン、ゴハンヲコボシチャダメデショ」。ごはん中でもテレビばっか見てるかと思ったら、そういうのにはめざといんだねー。チェックがきびしい (^^ゞ
 そして、ミューがこぼしたごはんを口に入れると、「ミューチャン、エライ」。おっと、ほめることも覚えたんだね。


◆デンチガキレマシタ

 台風18号が通過する日、小学校の登校時間は11時でした。「きょうは10時半に学校に行くよ」とママが言うと、たいしは「10ジ30フンワ“ピタゴラスイッチ”デス」とテレビを見ると言います。その番組は45分までだから、終わってから歩いて行っても学校に間に合いません。
 10時半が近づいてくると、登校の出発時間を「11ジ59フンデス」などと言い出しました。そこで、ママは学校からの手紙を見せて、「11時までに学校に行くんだよ。遅れて行くんだったら学校に電話しなさい」と言ってみました。
 すると、たいしは受話器を持ってダイヤルもせずに「モシモシ、モシモシ・・・デンチガキレマシタ」電池が切れたから電話ができないって。たいしくん、言い訳できるようになったの?
 すったもんだの末、10時50分に車で学校に行きました。 
 それにしても、今年は台風が多いですね。


◆オエーッ

 ママがお風呂を掃除していると、洗面所にかけよるたいしの足音。ママは気にもせず、掃除を続け、お風呂から洗面所に出ると、なんと、流しに吐瀉物が!
 たいしがゲーするために洗面所に走ってきたのでした。
 「これは誰がやりましたか?」「タイシデス」
 ・・・ママはお風呂を掃除する前に洗面所の流しを掃除したばかりでした(涙)
 でも、そこをぐっとこらえて「そう、布団や床に出さないで、ここに出したのは、えらかったねー」。
 これをほめる場面にできたママもえらい。
 「じゃあ、自分で掃除するんだよ」と、ママはお掃除指導。「たいしくん、上手だねー」とほめながら一人でやらせました。

 さて、反省会。
 わざわざ洗面所まできたのはなぜ? 「・・・前におとうさんが洗面所に出したからでしょ」
 あちゃー、こんなとこで、影響が出てきたかー。
 そこで、私はたいしをトイレに連れていき、「今度はトイレにしようね」と、二人で便器に向かって「オエー」。「トイレなら水流すだけだから、そうじしなくてもいいんだよ」
 ところで、たいしが吐き気を催した原因は、ママが捨てようと思ってキッチンの流しの横においたりんご(2日前に切って余ったひとかけら)をたいしが食べてしまったことによるものでした。たいしがものがわかってきたからと言って油断は禁物、という一幕。




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