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◆ほんとうのミニSL 八戸に2泊3日いて、帰ってくる日は、遺跡で有名な三内丸山でミニSLが走る日でした。学校でチラシをもらって、「ミニエスエルニノル」と言っていたので、行かないわけにはいきません。午後の部に合わせて、青森に帰ってきました。 お昼は青森のファミリーレストランに入りました。たいしはトイレに行っちゃったので、たいしが食べられそうな鳥の唐揚げ(この店のはうまい)とお子様うどんをたのんでおきました。 うどんをひと口食べたたいしに「おいしいですか?」とママがきくと、「オイシクナイ」。ありゃ、舌に合いませんでしたか。それならと、ミューからカルボナーラを少しちょうだいして、たいしの皿にのせました。「おいしいですか?」「オイシイデス」。こちらは気に入ったようで、とった分全部食べました。 さらに、唐揚げにフォークをさしたので、「熱いから少しずつだよ」と言うと、小さくかじってましたが、やがて、「アチチ、アチチ・・」。はい、はふはふして、水飲んで・・・。それでも食べ終わると、また次のをかじって、「アチチ・・」。それでもこりずに4ピース全部平らげました。おいしいものは難があっても食べますねー。 かくして、たいしがちゃんと食事してくれたので、立ち歩きもなく、普通の子どもとの食事のようでした。 さて、ミニSLには興味ないというミューを家に降ろして、3人で三内丸山へ向かいます。並ぶのを覚悟して行きましたが、子どもたちが集まっている様子もなく、乗り放題という感じ。「大人でも乗れますよ〜、何回乗ってもいいですよ〜」と乗車を呼びかけていました。たいしが汽車の周りをうろうろしているので、係りのおじさんが誘うと、いうことをきいて乗りました。さらに、席が空いているので、おじさんがたいしの後ろに乗り、煙に触るように手を延ばすと、たいしも真似をして手を延ばす場面もありました。好きな物だからということもありますが、なんか集団活動ができてきているって感じです。そういう調子でたいしは、乗ってみたり、SLが走るのを眺めたり、うろうろしながらも4〜5回くらい乗りました。 お猿の電車みたいな子どもだましのおもちゃみたいなもので、がっかりするか、場合によっては“これじゃない”ってパニックを起こすんじゃないかと思ったら、大きさは小さいけど、本物の石炭をくべるほんとうの蒸気機関車でした。しっかり煙を出して、汽笛を鳴らして走ります。たいしは、石炭をくべるところも興味を持って見ていました。 たいしくん、見にきてよかったねー。 “五能線にSLを走らせる会”が募金を集めていたので、たいしに募金させました。県内でまた本物のSLを見れるといいね。 ◆エンリョシマス 朝ご飯を食べようとしないでごろごろしているたいしに、「ごはんだよ」と促すと「ムリデス」。 「無理じゃないよ、ごはんは毎朝食べるの!」と言うと、「エンリョシマス」。「そういう問題じゃなくてー・・・」と、両脇の下に手を入れて立たせたら、テーブルについてくれました。 このへんも、昔は満身の力をこめてえびぞっていやがった場面ですから、扱いやすくなったもんです。それにしても、“遠慮します”なんてどこで覚えたのやら・・・ ◆ハイシテクダサイ 最近、たいしがよく使う言葉に「ハイシテクダサイ」というのがあります。 「(パソコンヲ)カシテクダサイ」「いやです」「“ハイ”シテクダサイ」 という感じ。 これは、“はい”と言って頼みをきいてくださいという、まさに“たいし語”ですね。初めてきいたときは、「アイシテクダサイ」かな?と思って、なんか“僕は愛されていない、もっと愛してください”というような意味かな?と思ったりして、ちょっとドキッとしたんですが、様子が違いました。 誰かが呼ばれて返事をしないときも、たいしのチェックがはいります。 「ハイシテクダサイ」。 ◆通り過ぎちゃった 連休の谷間の木曜日。集団下校訓練という行事がありました。たいしは近所の男の子2人となかがわ先生と一緒に帰ってきました。 そろそろ帰ってくる頃だなー、とママが窓から見ていると、きたきた・・・。あらっ!? 通り過ぎて行っちゃった。先生もわが家の場所は知っているんですが、様子を見ていたようです。 しばらくすると、たいしがひとりで戻ってきました。「タダイマ」「おかえりー。たいしくん、家通り過ぎちゃったのぉ?」 あいさつはできる(最近、自分からあいさつしようとする様子が見られます)けど、こういう質問にはまだ答えられません。 他の子の家の近くまで行ってから、通り過ぎたことに気づいて戻ってきたようです。 ってことは、いつもの自分の下校コースをたどってきたのではなく、集団についてきたということですね。集団に合わせて動くこともできてきているということだろうと思われます。 ただし、そういうときは、自分では何も考えていないんだよねー、とママ。 ◆イッショニイコウヨ。セーノ・・・ 集団下校で帰ってきたあと、ママはたいしを“わくわくランド”に連れて行きました。家から車で10分くらいのところに最近できた、すべり台などがたくさんついた大きなアスレチックがある公園です。連休中に一度行ってみたところ、たいしが気に入ったようなので、これで2回目。そこで次のような場面があったそうです。 おしりをすべらせる部分がローラーになっている長いすべり台を、たいしがすべろうとしたとき、2歳くらいの小さな女の子が次の順番で、お母さんと一緒にすべるところでした。その子がすべる用意ができるまでたいしは手でへりに捕まって動きません。どうしたのかと、ママが様子を見ていると、「イッショニイコウヨ。セーノ・・・」と言ったとのこと。 これはもう、“一緒に”遊ぼうというはっきりした意思表示ですよね。そのあと、一緒に遊ぶような場面になるところでないのはしょうがないとして、人と何かをしようという気持ちを持って、それを表現できた、というのは大進歩です。誘っていい相手かどうかという判断はまだちょっとという感じですが、それはそれとしておきましょう。「母子連れは自分に敵意を持たないというのがわかるのかも」とママが言ってたけど、まあ、そういうこともあるのかもしれません。 |
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