た い し ダ ヨ リ ー  ★5年生編★
    第175号 ガキジャネエヨ! 



◆音楽でグルグルマワリ

 ママがたいしを学校に迎えに行くと、みさきちゃんやあみちゃんたち、普通学級時代に仲良くしてくれた女の子たちが一緒にきて、学校での様子を聞かせてくれました。
 「きょうねー、音楽の時間にねー、音楽に合わせてたいしくんがぐるぐるまわり出したの。曲が早くなると早く回って、ゆっくりになると、ゆっくりまわるの。みさきも一緒にまわってみたら、たいしくんの足ふんじゃった。あはは・・・」
 たいしは、両腕を水平に広げてぐるぐる回るのが好きで、「グルグルマワリアソブ」と、よく言います。
 ママが気づくとたいしはずっと先を歩いています。「あ、たいし、行っちゃった」
 すると、「たいしくん、呼んでこようか?」とあみちゃん(3年生のとき、たいしを授業に参加させるのに積極的だった子=108号、110号)。たいしを指示に従わせる自信があるようです。でも、「雨もふっているから、きょうは早く帰りましょ」ということでバイバイしたそうです。


◆映画館で映画が見れた

 みどりの日。たいしが“クレヨンしんちゃん”の映画を見に行きたいというので、私が連れて二人で行ってきました。9時20分に始まるので、「8時40分に出発するよ」と伝えていたのですが、朝ごはんをなかなか食べ終わらないので、遅れてしまいました。始まりが9時20分だから、まだ時間があると誤解していたのかも知れません。

 映画館についたのは、9時半。まあ、予告編と主題歌が終わってちょうどストーリーが始まったところのようでした。扉を開けてはいると当たり前ですが真っ暗。どの席が空いているのか、満席なのか、映像以外は見えません。たいしが「マックラ」とか「スワル」とか言うんですが、小声で「静かにして、ちょっと待ってね」。
 そのうち、たいしの方が先に目が慣れたようで、近くの席に座りました。どうやら、場内はがらがらのようです。「ひとつずれて」と言うと、移動して席を譲ってくれました。どうやら苦手な暗闇もクリヤです。これでひと安心。
 と思いきや「キカンシャガデルマデ」「しーっ、機関車はまだだよ」。この映画も、SLが見たかったわけですね。でも、機関車が出てきたのは、最後のクライマックスに近づくところで、それまでは場面を見ながら、家でビデオを見るときのように「オチタ」と言ったり笑ったりもしていましたが、落ち着かない感じが続きました。
 何やら口走っていたり、立ってみたり、隣の席を上げたり下げたりしてギシギシ音を立てたり。入場料を払ったときにもらったおまけをふりまわして落とし、拾いに行ったり。でもって、ふっと立ち上がり、たいしの左側は私がふさいでいるので、席の列の右側の方へつつつ・・と歩いていって、端に座っていた2人の隣に腰掛けてみたり。だいじょうぶかなー、と見ていたら、その2人、まもなく別の場所に移動しました。たいしくん、なんかやらかした?
 たいしは、そのまま中央の通路に出て、すたすたと前の方に歩いていき、一番前に座ったかとおもったら、また立ち上がり、右へ左へうろうろ。そして、真ん中に立って、画面に向かって両手両足を広げて大の字のポーズを決めました。親としてはハラハラドキドキものですが、暗い中なので、それほど、他のお客さんの邪魔になるほど目立ってはいなかったように思います。
 それから、だーっとまっすぐ客席の後ろまで走ってきたので、飽きたんならしょうがないから「もう、映画館から出ようか」と言ってみたのですが、「デマセン」。じゃあ、おとなしく見るよ。と、最初に座った席に戻ったら、後ろで見ていた親子も席を立っていきました。じゃましちゃってごめんなさい。
 そうこうするうちに、機関車が走り始めたので、あとはじっくり最後まで見てくれました。
 「しんちゃんの映画はおもしろかったですか」「ハイ」。
 ということで、春休みのドラえもんでは失敗しましたが、やっと何年ぶりかでたいしの映画見の体験が成功いたしました。


◆たいしとミューのけんかより

 「うざいガキだな!」「ガキジャネェヨ!」
 「うざいんだよ!」「ウルサクネェヨ!シズカニスルンデショ!」

 かみ合わないけど、反応していて、面白いというかなんというか・・・


◆たいしとさやちゃんのけんか(?)より

 連休に長野県から、ともおじちゃん夫婦が1歳の娘さやちゃんを連れてやってきました。さやちゃんは、やっとつかまり立ちができるようになったところ。はいはいは達者です。ちょうど、クレヨンしんちゃんのひまわりちゃんぐらいかな? ときどき舌を出した顔がペコちゃんにそっくり、という話で盛り上がってました。

 さやちゃんは、まわりにいる人を振り向きながら順番に見ておりまして、たいしが声を出すと、たいしの方も見ていました。たいしはさやちゃんのことはあまり気にしていない様子で、いつものようにマイペースで、おもちゃで遊んだりテレビを見たりしていましたが、こんなこともありました。

 ママがさやちゃんにと持ってきてあげたプチシュークリームを、たいしもほしがっているようだったので、「あゆみおばちゃんに“食べてもいいですか?”ってきいてごらん」。そして、「どうぞ」と、承諾をもらって袋を開けたたいしは、シュークリームをさやちゃんの小さな手に持たせました。さやちゃんは、ぱっと手をはなします。おもちゃやティッシュなどもそうやって投げていたのですが、シュークリームもそれと同じように扱ったようです。
 たいしは、拾ってもう一度持たせますが、また落とします。何度かくり返すとついにキレて「オトシチャダメデショ!」と、たいし。さやちゃんの手をバシッとはたきました。
 たいしは、自分が食べたいんじゃなくて、さやちゃんにあげたかったようでした(というママの解釈で再現してみました)。





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