全国のたいしファンに贈る!たいしの魅力満載! | |||||
た い し ダ ヨ リ ー ★3年生編★ | |||||
第125号 たいし大作戦 | |||||
◆七つ森希望の家 宮城県の七つ森希望の家に、1年半ぶりに行ってきました(前回のレポートは50号/02年8月掲載)。 荷物を降ろしている間に、身軽なたいしはとっとと施設の中に入ってしまい、私たちが玄関をくぐったときは、姿が見えない。でも、声がする。はて、どうやら2階に上がったらしい。様子を見に行くと、いっぱいおもちゃがあるコーナーになっていて、既にたいしは遊んでいました。 ここに来るのは今回で3回目なのですが、2階に上がる階段は鎖がかかっていて、あがれないようになっていたので、たいしが好奇心をふくらませていたようなのです。 で、スキをみて階段を上がったら遊園地があったというわけで、たいしが喜ばないはずがない。今回は何度もここに遊びに来ましたが、でも本当は解放していないということで、あとで注意を受けました。2階は入所者のエリアなのかしら? ・・・確認してないのでわかりません。 さて、注意を受けたあと、ビリヤードゲームを離さなかったので、これだけ特別に借りてきました。ところが、障害のある就学前のCくんがこれに興味を持ち、たいしと取り合いになってしまいました。 一度はゆずったたいしでしたが、取り返しに行ったところからバトル勃発。たいしが手やキュー(ビリヤードの棒)でたたこうとしたりして、Cくんも負けてないので、完全にけんかムード。 うむー、学校ではたいしと対等にけんかする子はいないもんなぁ・・・ 対等にやり合うのはミューくらいか・・・ そういう問題はあるなー。 そそくさとビリヤードゲームを返しに行き、たいしには落書き帳をあずけて、とりあえず2人を引き離しました。 ところが、離れてお絵かきしているたいしなんですが、Cくんが何か言うと、たいしが否定して反応します。 Cくん 「おかし、食べよおっと」 たいし 「オカシ、タベナインダヨォ!」 Cくん 「これで遊ぶ」 たいし 「アソバナインデス!」 ・・・っていう感じでいちいちからむ。 通常、誰かの言葉に自分から関心を示すことは滅多にないんですが、どういう波長の合い方だったんでしょう。意味なく相手への怒りエネルギーを高める反応のし方って感じ。 自分の生活空間をおびやかす存在として警戒心を持ったんでしょうか。 翌日もプレイルームでCくんがボーリングのピンを11本並べようとするのを1本余計だ、とばかりに片付けようとしてトラブってました (^^ゞ | |||||