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◆「ミンナブジデヨカッタ」
11月も私は連日の残業で、家に帰ると、たいしもミューもとっくに寝ている日が続き、ママは「からだこわさないでよ」と心配していました。
ある日、10時前に家に帰ってくると、たいしが目をさましたのか、起きていたのか、ふとんの中で「ミンナブジデヨカッタ」と言いました。
ほーんと、からだをこわさなくてよかった。
◆「オカアサン、オシゴト!」
その土曜日は、3年生の親子レクリエーションがある日で、ママとたいしを学校まで送って、その足で仕事に行くことにしました。
たいしが私の手を握ったので、車から学校の玄関まで一緒に行き、「おとうさん、仕事だからバイバイ」と言うと、「たいしは手を離さずに、「オカアサン、バイバイ」と言います。「おとうさんはお仕事」と何度か言いましたが、今度はママを指さして「オカアサン、オシゴト!」。
困ったなー、と思っているうちに、たいしはひとりですたすたと学校の中へ行ってしまったので、後ろ髪をひかれつつも私は仕事に向かいました。
案の定、たいしは不機嫌になったということでしたが、でも、親子レクのゲームには参加できたようです。
親子レクをめぐっては、事前に次のようなことがあったそうです。
10日くらい前に役員の方(1年のときママが一緒に学年委員をやった)からママに相談の電話がありまして、「たいしができそうなゲームだったら、一緒に連れてきた弟や妹たちでも楽しめるし、椅子とりゲームや爆弾おとしだったらうれしい」と話したところ、それらたいしが参加できる種目が採用になったそうでした。気を使ってもらえて感謝です。
そういえばクラスのお楽しみ会でも、「たいしくんもできるゲームをやろう」という意見を出してくれた子がいて、フルーツバスケットやロンドン橋などをやったそうで、いろいろと気を使ってもらっています。
◆「ミテ」が言えるようになった
最近のたいしの変化として、「ミテ」と言うようになったことがあります。
例えば、おじゃまじょドレミを見ていて、ドレミちゃんの真似をして両手のこぶしを頭にのせ、「ミテ」と、ママや私に視線を向けます。「ミテ」は、人と場面を共有したい、という気持ちのあらわれですから、人との関わろうとする気持ちの芽生えが出てきたんだと思います。
おもしろかったのは、ごはんを食べるとき、たいしとミューは向かい合ってテーブルにつくのですが、ミューの後ろに食器棚がありまして、たいしが何度も「ミテ」と言いながら食器棚のガラスにうつる自分の顔を見ようとするんです。ミューは、そのたびに「こっち見るな!」と言うんですがおかまいなし。あげくに、たいしが、おもむろに立ち上がって「ミテ!」と言ったので、大笑いしてしまいました。
◆版画は5時間目
またも版画パニック。5時間目にやるのに、待てない。
先生が、彫刻刀の空箱をたいしに渡したら、「カラッポ」と言ってパニックがおさまりました。ただし、しばらく「カラッポ」を連発しておりました。
版画の時間になると、もちろん喜んでやってました。
◆答え合わせ係
先生の新しい技が出ました。
算数の問題の答えをたいしに読ませる、というもの。
たいしが「しき5+8+17=30、こたえ30台」と回答を読み、みんなが○つけするんですが、たいしがやると、みんなそれに集中できるんですねー(っていうか、集中してないと答えがよくわからなかったりして)。たいしもこれなら算数に取り組める。
◆「オンマパカパカスル」
その日は、仕事が片づいたわけではなかったのですが、思い切って18時で切り上げ、19時に家に帰ってみました。久しぶりに、たいしがまだ起きている時間に帰ってきました。
パソコンで遊んでいたたいしに「ただいま」と声をかけると、うれしそうな顔をして「オンマパカパカスル?」。「ちょっと待ってね。着替えしてからね」と言うと、パソコンをいじって待っててくれました。
「さあ、いいよ」というと、ばたばたっと走ってきたので、こちらは四つんばいで馬を作ってましたが、何か思いだしたように、ばたばたっと行ってしまいました。
「やらないの?」と立ち上がると、ペットボトルを持ってきて、「オンマパカパカ」。「はい、どうぞ」とたいしを背中に乗せると、ペットボトルで私のお尻をたたきます。
たかたっ、たかたっとゆすり、ヒヒヒーンとひざで立ち上がると、たいしはゲタゲタ笑いながらふとんの上に落ちます。そして、とどめは「失敗!」と言いながらたいしの全身をくすぐります。たいしは笑いの絶頂。
この遊びは1年以上やってなかったような気がするけど、私の顔を見て遊んでもらえると思ったら、思い出したんでしょうね、きっと。
◆「オカアサン、イナイ」
たいしがおばあちゃんに、あーんと開けた口を突きだしてパンを食べさせて、と要求したので、おばあちゃんが「おかあさんに叱られるよ、自分で食べなさい」と言ったら「オカアサン、イナイ」と言ったとか。
聞いた言葉の理解、状況の把握、説明ができるようになってきているようで、またまた驚きです。
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