全国のたいしファンに贈る!たいしの魅力満載!
た い し ダ ヨ リ ー  ★3年生編★
   第115号 みんなと遊びたい!




◆「ナンデソンナニオコルノ!」

 先生が、ちょっといたずらなたくやくんを大声で叱ってたときに、たいしが「ナンデ ソンナニオコルノ!」と、先生にからんでいったので、先生も他の子どもたちもびっくり。まわりの空気がいっぺんに変わってしまいました。こんなことは、たいしにしかできませんよね。(先生、ごめんなさいっ)


◆りかちゃんが

 帰り道、りかちゃんが一緒についてきました。ママは帰りに郵便局によって、切手を買い、はがきに貼ってポストに入れる、というのをたいしにやらせようとしているところだと、りかちゃんに話しました。すると、りかちゃん、ますます面白がって同行し、「50円切手を2枚ください。はい、言ってごらん」と、郵便局に行ったときのセリフをたいしに練習させます。たいしもそれをまねしてセリフを言います。
 そして、郵便局の窓口で、たいしに言わせ、切手をもらうと、りかちゃんが1枚だけはがきに切手を貼って見せ「はい、たいしくんもやってごらん」とやらせ、ポストに投函させました。ママは口を出さず、ほとんどりかちゃんがたいしにやらせてくれました (^o^)


◆みんなと遊びたい!

 ママが学校で、2〜3人の子に「遊びにきてもいいよ」と声をかけたところ、いつものことながら、なぜか8人も家に来てしまいました。
 さて、その8人の友だちが来ている最中に、たいしのミューたたきパニックがあり、ミューが大泣きしてしまう場面がありました。でも、たいしが手にしたのは、おもちゃのバットやゴルフクラブなどで、以前は金属の棒をふりまわすこともありましたが、これには手を出しませんでした。たいしがミューをたたくと、ミューもたいしをたたき返すので、「クヤシー」と言いながら、執拗にミューに迫ります。その執念の差で、最後はどうしてもミューの方が泣いて逃げる結果となります。
 ところで、別に意地悪したわけでもなんでもないのに、なぜミューにからんでいったかというと、状況からママが察したところでは、こうです。8人(ミューを入れて9人)の子どもたちが、楽しそうにキャーキャー騒いでいると、別室にいたたいしが、たたたっと走ってきて、仲間に入れてもらおうとしたらしいのです。でも、うまく入れなかった。そして、そのときの気持ちの動揺によるパニックをミューにぶつけたんだ、と。もし、ほんとうにそうだとしたら、たいへんな成長の印です。
 以前は、友だちが来ても1階のおじいちゃんたちのところに行って、ひとりでテレビを見ていたりして、全くマイペースで時間を過ごしていたのですが、今回は一度も1階に下がることなく、また、ひとりでふとんに入っちゃうこともなく、一緒に遊ぶことができないながらも、一緒にいたい様子だった、ということです。学校でも、教室から出ちゃうことはまだありますが、図書室など別室にママとふたりでいるよりは、教室にいる方が好きになってきたようです。


◆真っ青なおこめたいし

 学習発表会で、調べ学習の成果を発表することになりました。たいしは、リンゴストーリーのグループ(94・97号参照)だったんですが、配役の関係で、米のグループの導入で、♪おこめ〜たいしがや〜ってきた〜 のCMソングで舞台上を行進する仲間に入りました。
 図工の時間に、そのための道具作りがありました。厚紙を切り抜いて大きな米粒を作ります。絵の具で白を塗るんですが、たいしは新しく買った青の絵の具をぎゅーっとしぼり、もう半分なくなっちゃった。残った厚紙を真っ青に塗りつぶすと、余った絵の具を手にべったりとつけ、その手を顔に・・・。髪の毛にもついちゃった。きゃーっと、ママや同じグループの子どもたちが反応すると、いそいで洗いに行きました。
 ママの話では、前の日に、本紙107号(顔が真っ青!)を見て「マッサオ」と言いながら、にたにたしていたそうです。もういっぺんやってみたかったんだね。


◆「ゴゼン10ジ、ビリヤード」

 10月の3連休は、私は3日とも仕事になってしまったので、土曜日にビリヤードに連れていけませんでした。
 午後4時頃になって、思い出したのか、「ゴゼン10ジ、ビリヤードニイク」と言いだしたそうです。「もう4時だよ」と言っても「ゴゼン10ジ」。そんなことで、たいしとやりあってもしょうがありません。ママが「じゃあ、公園に遊びに行こう」と誘うと、一緒に公園に行きましたが、1時間くらい遊ぶと、また思い出して、「ビリヤードニイク」と言い、歩いて行こうとしたようです。「車じゃないと行けないよ」と言うと、何度か行ったりきたりしながら、家に戻ってきて、なぜか忘れちゃったのか、そのまま2階にあがりパソコンをいじり始めました。
 でも、また思い出して、なぜか「ミューチャン、ウンテンデキル」とミューにからみます。ここで、またミューたたきパニックになりそうでしたが、「ママに言いな」とミューが言うと、今度はママに抱きついて、涙目で「オカアサン、ウンテンデキル」と、車で行こうと言います。
 もう6時でしたが、ここまでくるとママもたえられず、ついに車で連れて行くことにしました。たいしに「ビリヤード、ヒトリ、1ジカン」と言わせようとすると、もじょもじょしていたようですが、受付のいつものお姉さんが、たいしが言うのを待っていてくれました。「きょうは、おとうさんじゃないんですか」と、お姉さんがきいたそうです。
 20分も遊ぶと、たいしはいつものように、番号順に玉をケースに戻して、さっさと受付に返しに行きました。そのあとは、すっごくごきげん、いつもの明るいたいしになりました。


◆「ヒサシブリダネ、オトウサン」

 10月は忙しくて、私は連日の残業でした。土日出勤も続いていました。
 ある土曜日の朝、少しゆっくりしていると、たいしは私の顔を見て、「ヒサシブリダネ、オトウサン」と言いました。
 一応、毎朝顔は合わせているんですけどね。そのセリフを言ってみたかったんでしょうかねー。





トップページへ戻る次へ

@nifty ID:CQS02257