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◆お使いができた
わが家には１階と２階の連絡用のインタホンがあります。そのインタホンがプーッとなったとき、「たいしくん、出て」と言ってみたら、「ハイ、モシモシ」と言って受話器をとりました。相手はおばあちゃんです。さらに、「タイシデス」と名前を言って、なにやらうなずいたあと、すたすたと１階へ降りていき、ごはんが入ったどんぶりを持ってきました。
インタホンのおばあちゃんの指示で、ちゃんとお使いができました
(^o^)
◆ラジオ体操
夏休みは朝のラジオ体操があります。いつもぎりぎりに起きてばたばたと行くか、起きれないでさぼっちゃうんですが、この日は、早く起きて１０分前には着替えも終わり出られる準備ができました。
すぐに行くかと思ったら、窓から広場の様子を見ています。自分が行動するための情報を、たいしなりに集めているように見えました。
スタンプをもらうカードも、言われなくても自分で持っていきましたけど、体操そのものはほとんどやりません。ただ、立っていたり歩いたりしているだけ。
でも、朝早く起きて、体操に行く、というのはパターンに入っているようです。
◆ドヨウビワ ビリヤード
「ドヨウビワ ビリヤードニイクヨ」と連発するので、連れていきました。なぜか土曜日はビリヤード、というのがたいしのスケジュールに入っちゃったみたいです。
３回目の今回も、やってることは相変わらず、玉をつついたり転がしたり穴に入れたり、と適当に遊んでおりましたが、いつも１時間を目一杯遊んでいるのに、２０分残して飽きたのか、玉のケースに番号順に並べて片づけてしまいました。「まだ時間あるよ」と言ってもおかまいなし。さっさと受付のお姉さんのところに返しに行きました。これは、ビリヤードを卒業するきざしかな？
ところで、今回おもしろかったのは、たいしがビリヤードで遊んでいるのを見た３歳くらいの男の子が「やるぅ」とがんばって、「できないよ」と言っていた父親に玉を借りさせたこと。ビリヤードの台からやっと頭が出るくらいの背丈ですから、玉を突くには、両手で頭の上にキューを持ち上げなければなりません。父親が抱っこしてやらせたりしてましたけど、うまくできなくて面白くない、というのがわかったかな？ でも、彼もたいしみたいにビリヤードのおもちゃを買ってもらうかも知れませんね。
たいしが（私が？）世間に影響を与えてしまいました
(^^ゞ
◆自分でシャンプー
たいしが初めて、自分でシャンプーしたり体を洗おうとしました。もちろん、どっちも中途半端なので、仕上げはお父さん、なんですが。でも、自分で洗おうとしたのは感激！
いつもなら、たいしは湯船で遊んでいて、「シャンプーするよ」と、出るように促しても、なかなか出ようとしないので、たいしが湯船にいるうちにシャンプーを頭につけてしまいます。すると、どうすればいいかわかるのか、自分から出てきて腰かけにすわります。
きょうは、「シャンプーするよ」と言って肩に手をかけただけで、上がってきました。そして、私がシャンプーはどれだっけなー、と持ち上げて目を近づけて（近眼なもので）見ようとすると、たいしが、じゃまするなというように私の手をはらいのけて、自分でシャンプーのポンプを押して頭に両手をやりました。頭のてっぺんが泡立ってくるとやめてしましましたが、こっちは「おおっ！」と、感動のまなざしでした。
体の方も同じようにしてボディソープを出して、両足を太ももから足までざっとこすっただけでしたがやりました。
やったねー、たいし。そのうち、ひとりで入れるようになるかな？ ・・・って、まだしばらくはかかるでしょうね。
◆お父さん、手を抜くな
夜の８時過ぎ、寝る時間です。
私のふとんでごろごろしていたたいしに「ハミガキしておいで」と言うと、「ハミガキシナクチャイケナイヨ、ワカッタ？」と言ってすっと立ち上がり、洗面所に行きました（ワカッタ？という言い方は最近のパターン）。入れ替わりに私がふとんに寝ると、「オトウサン、オイデ」とひっぱりにきました。
「どうしたの？」と行ってみると、私にぶどう味のハミガキ粉のチューブをさし出しました。 あー、もうなくなりかけてるので、自分で出せないんだね。
ついこのあいだまで、ハミガキ粉をつけるのをいやがって、水だけでみがいていたのに、いつのまにか、たいしのこだわりの一つになっていたようです
(^^ゞ
「はい、どうぞ」とハミガキ粉をしぼって出してやり、私がふとんに戻ったら、たいしがまた迎えに来ました。「今度はなに？」
今度はハミガキの仕上げをしろ、とハブラシを私によこしました。手を抜かずに人にやらせようとするんだねー
(^^ゞ
たいしはほとんど前歯しかみがかないので、奥歯は仕上げでみがきます。そろそろ奥歯もみがけるようになってよね。
◆生きかえったたいし
暑い日が続いています。
夕方、ママがたいしとミューをおふろに入れていたのですが、気がつくと、たいしの顔が真っ白くなって、ひとりで立てないくらいふらふらしています。とにかく具合が悪そう。急いでトイレに行くと、便器の上から、ゲーッ。
と、やっていたかと思ったら今度は「ウンチ」と言って、ふらつきながらも体の向きを変えて便器に座りました。下痢の様子。
さらに、うんちもしっかり終わっていないようなのに、また体の向きを変えて、ゲーッ。
ママは、落ち着いたところで服を着せ、寝かせました。
私が仕事から帰ってきたのは、そのとき。顔色の悪〜いたいしが横になっています。体が冷たくなっていて、仰向けになったままぴくりともしません。「お父さん、帰ってきたよ」と言ってもぴくりともしません。かすかにおなかが動いているので、呼吸はしているようです。（だって、ほんとに死んだような顔をしていました）
ママが小児科に電話すると、「寝たのなら様子を見ていてだいじょうぶでしょう」とのこと。
ママは、念のため、救急病院の電話番号などを調べていましたが、まもなく体に温かみが戻ってきてひと安心。２時間後には、いつもの調子でなにやらブツブツ言いながら起きてきました。
あ、やっと、たいしに戻った (^^ゞ
熱中症？ 夏バテ？ いずれにしても元気が戻ってよかった、よかった。
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