全国のたいしファンに贈る!たいしの魅力満載!
た い し ダ ヨ リ ー  ★3年生編★
   第97号 “リンゴストーリー”の発表




◆たいしの英語の先生?

 アメリカ在住で、毎年夏休みに青森に帰ってきて、こちらが夏休み前のこの時期に、たいしの小学校に通ってくる子がいます。今年はたいしのクラスに入ることになりました。
 というわけで、たいしが「ヨクデキマシタノエイゴ」と言うと、すかさずママが「みやこちゃんにきいてごらん」。みやこちゃんはにこにこして、“You did a good job.”と言ったのですが、発音がよすぎてママには聞き取れません。スペルを紙に書いてもらいました。
 さあ、たいし、英語でなんていうかきいておきたい言葉は、みやこちゃんがいるうちにきいておくんだよ!


◆“リンゴストーリー”の発表

 参観日がありました。私は、就学指導検査のために前日も休みをとったので、仕事がたまって行かれませんでした。ママにビデオをとっておいてもらいました。
 例の“リンゴストーリー”の発表を、なんと学年全体で体育館のあちこちに分かれて、3交代の同時進行で行うというものでした。
 たいしのグループは3番目。それまで、たいしは例によってお絵かきで時間をつぶします。発表チームのすぐ目の前にすわっていても気にしません。
 たいしの番がくると、ちゃんと横に並びました。ところが、あがっちゃったのか、司会役の子がだんどりを間違えて、たいしの出番、オープニングの“これからリンゴストーリーの発表を始めます”をとばして、中身に入っちゃった。そのせいかどうか、たいしは、落ち着きがありません。前にいる子を指さして何か言ったり、踊ってみたり。そのうち発表者の前を横切って走って行っちゃった。でも、すぐにもどってきた。
 と思ったら、また行っちゃった。2回目に戻ってきたときは、体格のいい男と子が、ここにいなさいというようにたいしの肩をおさえたんですが、だめ。3回目の脱走でついに体育館の反対側の舞台の上に上がっちゃった。すぐ、先生に召し捕られて召還。
 グループに戻ると、たいしの出番をもう一度やらせてくれました (^^ゞ


◆そうじ中は口が動く

 ママは、参観日の前の図工の時間も撮っていてくれました。カッターで赤や黄色のセロファンを切っていきます。ママが、マジックで線を引いてから切るやり方でやらせたら、ママが離れていても、自分で線をひいて切ってました。なかなか慎重で上手でした。

 そして、そうじの場面。ずーっとなんかを口走っているという感じですね。2年生まで一緒だった女の子をみつけて、指さしながら「アサリチャンワサンクミ!」を連発してみたり、また違う女の子(女の子ばっか)を指さして、「○○チャンワホーキ!」「○○チャンワミズブキ!」という調子です。たいしが指さしても知らんぷりの子もいれば、後ろから“だーれだ”と目隠しをする子もいました。
 たいしはみずぶきぞうきんを、ほとんど持って歩いているだけって感じ。階段の手すりのところをちょこっとふいたかな?


◆ハスラー・たいし

 たいしが、トムとジェリーのビリヤードの場面を繰り返し見ては、おもちゃのビリヤードで遊んでいました。ビリヤードに興味を持ったのは何年も前からで、おもちゃのビリヤードは2つ買ってしまいました。ビデオのピノキオでビリヤードを見たのが初めてだったかな? ・・・でも、おもちゃのビリヤードでは、玉はあんなに勢いよくはじけないので、たぶんつまらないんじゃないかな。
 というわけで、たいしを買い物に連れ出したついでにビリヤードをやらせてみようかと思いました。たいしも前にボーリングに来たときにビリヤード台があったのを覚えていたんでしょう、ボーリング場の入り口をくぐると、迷わずビリヤードの方へ行き、すぐにキュー(棒)に手をかけました。
 私が受付を済ませて玉を借りてくると、もうはしゃぎまくって、私が突き方を教える前にもうビデオの真似をして玉を突く体勢を取っています。でも、なかなか当たらない (^^ゞ まあ、好きなようにやってみれば。
 私もルールはよく知らないのですが、たいしが遊ぶ分にはルール無用なので、まあいいや。たいしは、突いたり転がしたり、穴に入れたりというだけで楽しんでいます。ちゃんと打てなかったらすぐ飽きるかな、とも思いましたが、しっかりそれで1時間夢中になっていました。私も退屈なので、横で別の玉を突いてみたりしておりました。
 それから面白かったのは、たいしがなんか探してきょろきょろしている場面があり、なんだろうと思ったら、すべり止めでした。これをキューの先にこすりつけるのも、たいしのビリヤードの楽しみのひとつのようで、ろくに玉を突けるわけでもないのに、そういうこだわりはいっちょ前なんですよねー。

◆謎が解けた!

 ひとつ謎が解けました。たいしのお気に入りの言葉のひとつに、「マムケロワ」という呪文のような言葉がありました。2〜3年前に言い始めた言葉で、今まで、お気に入りの絵本「バムとケロ」のことを「バムケロは」と言っているんだと思っていたんですが、違いました。
 たいしが見ているトムとジェリーのビデオを、ボーッと眺めておりましたら、トムが鏡をのぞき込むとロバの姿がうつって「まぬけロバ」、という場面がありました。 ・・・これだったのか!
 何かとても重大な発見をしたような衝撃がありましたが、まあ、それだけのことでした。




トップページへ戻る次へ

@nifty ID:CQS02257