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◆「チンチンミナイデー」 最近、パンツをお風呂以外で、パンツをはきかえるときに、「チンチンミナイデー」と言うようになりました。「おちんちん人に見られたら恥ずかしいよ」というママの教えがしっかり入ったんだと思います。 でも、わざわざ「チンチンミナイデー」と叫ぶのもどうかな・・・ 今度は黙ってはきかえるのを教えていかないといけませんね。 ◆卒業式に出るよ 「たいしくん、今日は学校で何をしてきましたか?」ときくと、「ソツギョウシキノレンシュウデス」と答えてくれるようになってきました。 卒業式の練習は、2時間くらいかかるようですが、ちゃんと最後までがんばっているようです。卒業式に出るか出ないか、先生からきかれて、出ると答えたそうで、自分で決めたことはがんばりがちがいますね。卒業式に出ると答えられたのは、自分が小学校を卒業して中学生になるための儀式だとわかっているんだと思います。 ◆花はわからないけど、注意書きはわかる 土曜日の夜、「青森世界の蘭展」を見るために、八戸からおじいちゃん、おばあちゃんがきたので、青森駅まで4人で迎えに行きました。 まずは、駅ビルでミューの買い物につきあいます。駅ビルにはおもちゃ屋がないので、たいしと私は4階の本屋へ。 本屋ですぐに見つけたのは、“小学1年生”の付録の声が変わるおもちゃ。これを持って、ブツブツいろんなことを言ってはゲタゲタ笑っています。実は、ママが買ってあげてたんだけど、こわれていたのか、声が出ませんでした。なので、これで遊びたい気持ちをずっとひきずっていたんでしょうね。 私は退屈するので、文庫本のコーナーへ行ったり、そのあとの食事の場所を下見したり。すると、なぜかたいしが後ろについてきていました。おー、ちゃんと親のあとをついて歩くようになったね。 ミューの買い物が終わって、おじいちゃんが現れました。「買う物は決まったかな?」たいしが持っていたのは、ウルトラマンの本。ところが、「それを買う?」というと、「カイマセン」と戻しちゃった。じゃあ、たいしの買い物は明日にしよう、ということで、お食事へ。 食事は、ミューがスパゲッティ食べたい、ということで、イタリアレストラン。みんなでスパゲティやピザをたらふく食べました。たいしがたのんだのは、フライドチキンだったんですが、スパゲッティやピザ、オムライスなどをとってあげると、みんな食べました。いつになくすごい食欲に驚き。しかも、最後までちゃんと座っていられました。 たいしが隣に座ったおじいちゃんの肩に頭をのせたので、シャッターチャンス!と、カメラを向けると、ケンケン笑いしたり、変な顔をしたりしていい写真が撮れませんでした。 翌日は蘭展を見に行く日ですが、その前に、たいしの制服姿をおじいちゃんたちに披露しましょう。卒業式に着るブレザー姿と中学校の制服に着替えて見せました。「中学校の制服は気に入りましたか?」「キニイリマシタ」。そりゃあ、よかった。 ![]() さて、蘭展。ミューは家で勉強してるって。「たいしは、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に蘭展=蘭の花を見に行きますか?」「イキマス」。ということで、私とママとたいしが一緒に出かけ、5人で行ってきました。 まだ、始まったばかりの時間なのに、近くの駐車場はもういっぱい。中に入るとすごい人混みです。 わー、こりゃ、たいし連れではたいへんだ。ママが「たいしくん、迷子にならないように、しっかりつかまっててね」と言ったら、おじいちゃんの腕にしっかりつかまって歩きます。 たくさんの蘭を飾った作品の前で写真を撮ったり、鉢の蘭を観賞する列(これがすごい渋滞)を歩いたりしましたが、落ち着いて歩いておりました。おじいちゃんが「これは・・・」と花に向けて手をのばすと、たいしが「テヲフレナイデクダサイ」。「あはは、たいしに叱られちゃったよ」とおじいちゃん。 「花に手を触れないでください」と張り紙もあるし、係員が叫んでいるので、それは理解しているようです。花の見方はわからなくても、注意書きはわかるんですね。 ![]() 蘭展のあと、トイザらスへ。おじいちゃんたちの帰りの列車時刻を考えると、あまりゆっくりもしていられないので、私は「10分で決めてね」とたいしに告げました。さらにうろうろしているたいしに、「たいしくんの持ち時間、あと5分」「あと2分」とカウントダウン。たいしはおもちゃを持ったりおいたりしていましたが、キーボッツ(キーでばらばらになるロボットのおもちゃ。これで3個目)を手にするとレジへ向かいました。 そして、昼食は、ペンギンセット(ポテトとチキンとラーメンのセット)を注文して、ほとんどたいらげました。食べなかったのはゼリーだけ。 ほんとに、手がかからなくなったもんです。もうすぐ中学生だもんね。 |
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